韓国情報機関トップ 菅首相に関係正常化巡る文大統領のメッセージ伝達
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2021.05.13 16:14
【ソウル、東京聯合ニュース】韓国情報機関・国家情報院(国情院)の朴智元(パク・チウォン)院長が12日に菅義偉首相と面会し、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の口頭メッセージを伝えたことが13日、分かった。韓日関係に詳しい政府関係者が伝えた。
文大統領のメッセージには両国の協力関係の必要性と関係正常化を望む内容が含まれていたもようだ。
菅首相は前向きな反応を示し、「雰囲気は全般的に和気あいあいとしていた」という。
朴氏は「韓日関係が今のような状況ではいけない」との趣旨の発言をし、両国関係の正常化の必要性と意志を強調。菅首相も共感を示したという。
朴氏が韓日首脳会談の開催の必要性について言及した可能性もある。
朴氏は2泊3日の訪日を終え、13日午後に帰国する。
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