来年の韓国大統領選へ 今月21日に在外公館で模擬投票
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2021.06.02 14:11
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央選挙管理委員会は2日、2022年3月9日に実施される大統領選挙に向けて、今月21日に各在外公館で模擬在外投票を実施すると発表した。
中央選挙管理委の関係者によると、新型コロナウイルス感染症の影響で模擬投票の実施が困難な地域もある。領事業務を担う182の公館のうち170程度の公館の参加が予想される。
模擬投票に参加するには、4日までに現地の公館宛てに電子メールで国外不在者届けを出すか在外選挙人登録を申請する必要がある。国外不在者とは韓国に住民登録がある留学生、駐在員、外交官など海外滞在の有権者を、在外選挙人は海外の永住権者など韓国内に住民登録がない有権者を指す。
21日の模擬投票を終えると、投票用紙は在外公館が本国とのやりとりに使う外交行嚢(こうのう)に収めて翌日に韓国に持ち込む。開票は30日。
今回の国外不在者届けと在外選挙人登録申請はこの模擬投票のみ有効で、来年の大統領選本番では改めて届け出・申請が必要となる。
昨年の模擬在外投票には約5400人が参加した。
mgk1202@yna.co.kr