韓国外相 米インド太平洋軍司令官と同盟発展策など議論
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2021.06.03 11:57
【ソウル聯合ニュース】韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官は3日、来韓した米インド太平洋軍のアキリーノ司令官をソウル市内の公邸に招いた。外交部によると、両氏は朝食を取りながら韓米同盟の発展策や域内情勢などについて幅広く意見を交わした。
アキリーノ氏は4月末に、在韓米軍を傘下に置くインド太平洋軍のトップに就いた。
鄭氏は就任を祝い、域内の安定・繁栄の要である韓米同盟の発展と朝鮮半島の平和・安定への継続的な寄与を求めた。また、先月下旬の韓米首脳会談の成果を詳しく説明した上で、同会談を受けた外交・安全保障分野の措置に積極的に取り組む姿勢を強調した。
これにアキリーノ氏は緊密に協力していくと応じ、新司令官として堅固な韓米連合防衛体制を維持しながら両国間の外交を積極的に下支えすると述べた。
この日の朝食会には韓国外交部の高ユン周(コ・ユンジュ)北米局長、米国のラプソン駐韓大使代理、エイブラムス韓米連合軍司令官(在韓米軍司令官兼務)が同席した。
mgk1202@yna.co.kr