韓国 24年からの国連安保理非常任理事国に立候補
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2021.06.15 17:35
【ソウル聯合ニュース】韓国の外交部当局者は15日、記者団に2024年~25年の国連安全保障理事会の非常任理事国に立候補したと明らかにした。
韓国が非常任理事国に選出されれば1996年~97年、2013年~14年に続き3回目となる。
安保理は5カ国の常任理事国と10カ国の非常任理事国で構成され、2年任期の非常任理事国は毎年半分が交代する。
24年~25年の非常任理事国は加盟国(193カ国)による23年6月の国連総会で決まる。現在のところアジアでは韓国だけが立候補しているという。
同当局者は「まだ(競争国は)ない」として、「今年9月から本格的な選挙運動を始める」と述べた。
韓日関係が選挙に影響を与える可能性については、「安保理は日本も、韓国も、インドも定期的に(非常任理事国を)務めることを理解している」と説明した。
日本が23年~24年の非常任理事国に立候補したことに関しては、「日本とモンゴルがアジアグループから(立候補)している」として、「アジアから1国が出ることが望ましい」との認識を示した。
kimchiboxs@yna.co.kr