ワクチン接種完了後の新型コロナ感染急増 計647人に=韓国
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2021.07.21 17:07
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部によると、国内で新型コロナウイルスワクチンの接種を完了してから2週間経過以降に感染が分かる「ブレイクスルー感染」が19日午前0時現在、計647人確認された。
8日午前0時までに集計された計252人から395人増加し、11日で2倍以上に増えた。
ただ、8日の集計はブレイクスルー感染と最終確認された人数が発表されたもので、19日は推定値を含んでいるため単純な比較はできない。
ワクチンの種類別では接種回数が1回で済む米ヤンセンファーマ製の接種者が364人で最も多く、英アストラゼネカ製が148人、米ファイザー製が145人だった。
接種者10万人当たりのブレイクスルー感染の割合はヤンセンファーマが32.0人、アストラゼネカが14.1人、ファイザーが4.4人となっている。
中央防疫対策本部の関係者は、全てのワクチンでブレイクスルー感染は起こり得るとして、当局はワクチン接種後の特異な兆候の発生をモニタリングしていると説明した。
ynhrm@yna.co.kr
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