潘前国連総長 五輪開会式後に天皇と面会=関係改善の必要に共感か
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2021.07.25 14:07
【東京聯合ニュース】東京五輪に合わせて日本を訪問した韓国の潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長が開会式後、天皇と2人きりで面会したことが25日、分かった。
韓日外交消息筋らによると、潘氏は23日夜遅く、開会式が終わった後に国立競技場で天皇と面会した。面会は天皇の要望で約10分間、国立競技場の貴賓室で行われた。
潘氏は五輪の開幕を祝い、天皇は謝意を表明したようだ。潘氏と天皇は両国関係改善の必要性についても共感を示したという。
ただ、潘氏は聯合ニュースの取材に対し、「ノーコメント」と回答を避けた。
潘氏と天皇は「世界水フォーラム」などで親交を築いたようだ。
19日に日本入りした潘氏は24日に帰国した。
潘氏は20日、国際オリンピック委員会(IOC)の倫理委員長に再選された。
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