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米モデルナ製ワクチン 7月末供給予定分が8月に韓国到着へ=生産遅れ

記事一覧 2021.07.27 16:28

【ソウル聯合ニュース】韓国政府の新型コロナウイルス予防接種対応推進団は27日、報道資料を発表し、今月末に韓国に供給される予定だった米バイオ製薬モデルナの新型コロナウイルスワクチンの生産が遅れており、到着が8月にずれこむと明らかにした。

55~59歳を対象にした新型コロナウイルスのワクチン接種が行われている(資料写真)=(聯合ニュース)

55~59歳を対象にした新型コロナウイルスのワクチン接種が行われている(資料写真)=(聯合ニュース)

 推進団は、本来8月分として供給される予定のワクチンは7月分とは製造工場が異なるため、計画通りに到着する予定だと説明した。

 保健当局はモデルナ製ワクチンの7~8月の供給日程に関連し、23日に同社から生産関連の問題があるとの連絡を受けたと明らかにしていた。これに対し、一部でモデルナのワクチンの国内供給日程が遅れるのではないかとの見方が出ていた。

 政府はモデルナと4000万回(2000万人)分の購入契約を結んでおり、このワクチンが予定通りに供給されなければ下半期の接種計画は調整が避けられない。

ynhrm@yna.co.kr

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