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22年の最低賃金5.1%増で確定 来年1月1日から=韓国

記事一覧 2021.08.05 09:15

【ソウル聯合ニュース】韓国の2022年度(1~12月)の最低賃金が前年度比5.1%増の時給9160ウォン(約877円)に確定した。来年1月1日付適用。月額換算では191万4400ウォンとなる。雇用労働部が5日の官報に掲載した。

2022年度の最低賃金が時給9160ウォンに確定した=(聯合ニュース)

2022年度の最低賃金が時給9160ウォンに確定した=(聯合ニュース)

 官報には、業種にかかわりなく、すべての事業場に適用することも明記された。

 最低賃金委員会は先月12日にこうした最低賃金案を決定した。告示までに労使の双方は異議を申し立てることができる。経営者側の団体が異議を申し立てたが、雇用労働部が認めず、最低賃金委員会への再審議要請はなかった。

 経営者側団体は「5.1%の引き上げは、すでに限界に達している中小・零細企業と小規模事業者には厳しい水準だ」と反発している。

 現行の最低賃金制度が導入された1988年以降、再審議は一度も行われていない。

最低賃金と引き上げ率の推移=(聯合ニュース)

mgk1202@yna.co.kr

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