来週からのコロナ防疫レベル6日発表 首都圏は最高維持の見通し=韓国
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2021.08.05 13:55
【ソウル聯合ニュース】韓国政府は、来週から適用する新型コロナウイルス感染防止策「社会的距離の確保」のレベルを6日に発表するが、首都圏(ソウル市、京畿道、仁川市)は最も高い第4段階、首都圏以外は上から2番目の第3段階という現行レベルを延長する見通しだ。延長期間は22日までの2週間が有力となっている。
政府の中央事故収拾本部の孫映レ(ソン・ヨンレ)社会戦略班長は5日、6日に発表する社会的距離確保のレベル調整案は現行措置の不備を補完する水準になると記者団に伝えた。
5日に開かれた政府諮問機関「生活防疫委員会」の会議でも、延長意見が多数を占めたとされる。
会議の出席者は「首都圏、地方とも現在のレベルを延長するだろう。首都圏は現在第4段階だが、それ以上は本当に『ロックダウン』(都市封鎖)の措置しかないため、第4段階を維持すべきとの意見が多かった」と伝えた。
第4段階に伴う私的な集まりの人数制限措置も据え置かれる見通しだ。現在、首都圏では昼間の集まりは4人、午後6時以降は2人までとなっている。
tnak51@yna.co.kr
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