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ピッコマ運営するカカオジャパン 今年の取引額目標960億円=韓国親会社

記事一覧 2021.08.06 11:39

【ソウル聯合ニュース】韓国インターネット大手・カカオのペ・ジェヒョン首席副社長は6日、日本で漫画配信アプリ「ピッコマ」を運営する子会社のカカオジャパン(東京都港区)が今年1兆ウォン(約960億円)の取引額達成を目標としていることを明らかにした。こうした目標はやや挑戦的ながら、日本国内で1位の漫画アプリ事業者に上り詰めた自信の表れだと説明した。4~6月期の決算発表後のカンファレンスコール(電話会議)で述べた。

「ピッコマ」のロゴ(カカオ提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

「ピッコマ」のロゴ(カカオ提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 ペ氏は「ウェブトゥーン(縦スクロール漫画)と既存の漫画作品のデジタル版を配信する日本の漫画アプリ市場で、カカオジャパンのピッコマは6月の売上高基準でシェアを65%まで広げ、圧倒的な地位を占めた」と説明。その上で、「下半期も攻撃的なオリジナル知的財産(IP)の確保とマーケティングで、より高い成長を遂げられると期待している」と語った。

tnak51@yna.co.kr

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