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独立運動家・洪範図の遺骨埋葬 文大統領「独立戦争の英雄」

記事一覧 2021.08.18 14:08

【ソウル聯合ニュース】日本による植民地時代に抗日武装闘争を率いた韓国の独立運動家、洪範図(ホン・ボムド)将軍の遺骨が18日、中部の国立墓地、国立大田顕忠院に埋葬された。洪範図の遺骨はカザフスタンに埋葬されていたが、解放記念日「光復節(15日)」に合わせて返還された。

埋葬式で黙とうをささげる文大統領夫妻=18日、大田(聯合ニュース)

埋葬式で黙とうをささげる文大統領夫妻=18日、大田(聯合ニュース)

 独立軍を率いた洪範図は1920年、旧満州で起きた鳳梧洞戦闘で日本軍と戦い、武装独立運動の歴史に残る勝利を収めた。

 埋葬式には文在寅(ムン・ジェイン)大統領や与野党の代表、国防部長官らが出席した。

 文大統領は来韓したカザフスタンのトカエフ大統領から受け取った洪範図の墓地の土をまいた。

 文大統領は「独立戦争の英雄、大韓独立軍総司令官の洪範図将軍がついに故国で永眠する」として、「将軍の帰還は厳しい時期に支え合い、危機克服を共に目指す全国民にとって大きな希望となる」と哀悼の辞を述べた。

 また、遺骨返還に協力したカザフスタン政府に謝意を表明。「武装闘争は強い国防力の根本となった」とし、「韓国は総合軍事力世界6位の軍事強国として自主国防の夢を成し遂げている」と述べた。その上で、「将軍は民族皆の英雄であり自負心」と強調した。

kimchiboxs@yna.co.kr

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