太陽光・風力発電設備 25年までに2倍以上に拡大=文大統領
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2021.09.07 14:23
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は7日、「青空の日」に寄せたビデオメッセージで、「2025年までに太陽光と風力(発電の)設備を現在の2倍以上に拡大する」と述べ、エネルギー転換を加速させる姿勢を強調した。
青瓦台(大統領府)はこれについて、20年時点で17.6ギガワットの太陽光・風力発電の設備容量を25年には42.7ギガワットに拡大するという政府の計画を重ねて強調したものだと説明している。
文大統領はまた、二酸化炭素(CO2)の排出を実質ゼロにする炭素中立(カーボンニュートラル)を目指す政府の政策がバッテリーや水素経済の分野で企業にとって飛躍のチャンスになり得ると指摘し、「企業も関連投資を拡大している。政府も(環境規制の緩い国からの輸入品に課税する)国境炭素税などの新たな国際秩序への企業の対応を支援していく」と述べた。
tnak51@yna.co.kr
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