韓国の北朝鮮担当高官が訪日 3カ月ぶり韓米日協議へ
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2021.09.12 14:32
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部で北朝鮮問題を担当する魯圭悳(ノ・ギュドク)朝鮮半島平和交渉本部長が12日、訪日した。
3日間の日本滞在中、日本外務省の船越健裕アジア大洋州局長、米国務省のソン・キム北朝鮮担当特別代表と会談し、北朝鮮核問題解決に向けた韓米日3カ国の連携について協議する予定だ。
13日は韓日、14日には韓米日、韓米協議をそれぞれ行う。
魯氏は出発前に「北との対話を再開することが最も重要と考えている。これに向け韓米が対北人道協力プロジェクトを共同で推進するための協議で相当な進展があった。日本政府にもこうした協議内容を説明し理解を高めてもらうとともに、日本との協力策についても協議する予定」と話した。
3氏が協議するのは6月以来、3カ月ぶりとなる。