文大統領「最も安全な国に」 2回目接種目標の早期達成期待
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2021.09.14 13:39
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は14日の閣議で、新型コロナウイルスのワクチン接種について、「2回目接種が加速し、10月末に前倒しした国民70%に対する2回目接種目標も早期に達成すると期待している」と述べた。
文大統領は「国民に約束した秋夕(中秋節、今年は9月21日)前の3600万人に対する1回目接種を今週に達成できる」として、「今後、接種スピードが上がり、接種年齢と対象の拡大で国民の80%、18歳以上の成人90%の接種率に近づく」と説明。「1回目の接種率はもちろん、接種完了率でも世界に先立つ国になる」とし、「現在の経済協力開発機構(OECD)最低水準の感染者数、致死率に高いワクチン接種率まで加われば、コロナから最も安全な国になる」と強調した。
また、「防疫の緩和が再拡散につながった他国の事例を参考にして、段階的な日常回復策も緻密に準備する」として、「接種と防疫と日常がバランスを取る新しい(韓国型の)Kモデルを創出し、世界の模範になるよう最善を尽くす」と述べた。
秋夕連休に関しては、「政府は緊張感を高め、秋夕特別防疫に万全を期する」とした上で、帰省する国民に対し、症状がなくても前もって検査を受けるよう要請した。
kimchiboxs@yna.co.kr
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