Go to Contents Go to Navigation

新型コロナで経営難の企業 昨年賞与・成果給を大幅削減=韓国

記事一覧 2021.09.16 11:35

【ソウル聯合ニュース】新型コロナウイルスの流行で経営難に陥った韓国企業が、昨年は従業員の賞与(ボーナス)と成果給を大幅に減らしたことが分かった。

新型コロナ流行で経営難に陥った韓国企業は昨年、従業員の賞与と成果給を大幅に減らした(コラージュ)=(聯合ニュース)

新型コロナ流行で経営難に陥った韓国企業は昨年、従業員の賞与と成果給を大幅に減らした(コラージュ)=(聯合ニュース)

 雇用労働部が16日に発表した2020会計年度(1~12月)の企業の労働費用調査結果によると、常用労働者10人以上の国内企業の常用職1人当たりの月平均労働費用は540万8000ウォン(約51万円)で、前年比1.3%増加した。

 労働費用とは企業が労働者を雇用することによって負担する一切の費用をいい、賃金のほか退職金の費用、社会保険料などを含む。

 労働費用のうち、賃金総額を指す直接労働費用は1人当たり月平均428万4000ウォンで前年比0.8%増にとどまった。

 直接労働費用のうち賞与と成果給は65万4000ウォンで、10.6%減少した。これは経営悪化によるものとみられ、企業が比較的調整しやすい賞与と成果給を削減して人件費を抑えたとも読み取れる。

tnak51@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。