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中秋節連休 高速サービスエリアでの飲食禁止に=韓国

記事一覧 2021.09.17 05:05

【ソウル聯合ニュース】韓国国土交通部は17日、秋夕(中秋節、今年は9月21日)連休の本格的な帰省ラッシュが始まる17日から22日までの6日間を「秋夕特別交通対策期間」と定め、高速道路のサービスエリア内での飲食を禁止して持ち帰りのみ認めると発表した。

中秋節連休中は高速サービスエリアでの飲食が禁止される(資料写真)=(聯合ニュース)

中秋節連休中は高速サービスエリアでの飲食が禁止される(資料写真)=(聯合ニュース)

 この期間中、韓国道路公社が管理する高速道路の全てのサービスエリアでは新型コロナウイルス感染拡大防止のため店内の座席の使用が禁止され、持ち帰りのみ可能となる。

 同公社はサービスエリアの出入り口の動線を分けて利用者同士の接触を最小化し、利用者名簿を作成して管理を強化する計画だ。

 今年の秋夕には主要サービスエリア9カ所に新型コロナの臨時検査所が設置され、移動中に気軽に検査を受けることができる。

 また、政府は連休期間のうち20~22日の3日間について、例年無料としていた高速道路の通行料金を有料にする。同期間の料金収入は、新型コロナの防疫活動などに充てられる予定だ。政府は今年の旧正月連休期間も通行料金を有料としていた。

 一方、韓国交通研究院の「秋夕連休通行実態調査」によると、今回の連休に帰省する人は3226万人と推計される。

 1日平均移動量は538万人で、新型コロナ流行前の2019年の秋夕に比べ約16.4%の減少となる。ただ、昨年の秋夕に比べ約3.5%、今年の旧正月に比べ31.5%増加する見通しだ。

 また、帰省客の多くが自家用車を利用するとみられ、高速道路の混雑が予想される。

 今回は秋夕前日の20日午前が帰省ラッシュ、秋夕当日の21日午後がUターンラッシュのピークとなるとみられる。特にUターンラッシュでは激しい渋滞が発生する見通しだ。

 交通研究院は、帰省時の平均所要時間はソウル―釜山が5時間半、ソウル―光州が3時間50分、帰京時は釜山―ソウルが8時間40分、光州―ソウルが8時間と予想した。

ynhrm@yna.co.kr

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