コロナ無症状・軽症者の「在宅治療」 全国に拡大へ=韓国政府
記事一覧
2021.09.17 13:54
【ソウル聯合ニュース】韓国政府が、新型コロナウイルスに感染した無症状・軽症者を対象とした「在宅治療」を全国に拡大する。
政府の中央災難(災害)安全対策本部の李基日(イ・ギイル)第1統制官は17日の定例会見で、「在宅治療を全国に拡大するため市・道(広域自治体)ごとに専門の組織を設け、対象者拡大計画と在宅治療者の健康管理計画を策定させる」と明らかにした。
李氏は、現在は京畿道や江原道、ソウル市、仁川市、済州道などで在宅治療を実施していると説明。昨年末から現在までに計3500人が在宅治療の対象になったと伝えた。
また、13日にオープンした京畿道の「特別生活治療センター」を紹介しながら、在宅治療中の人に高熱などの症状が出た場合はセンターで1~3日管理し、特に問題なければ自宅に戻ってもらい、異常があれば専門の病院へ移すと説明した。
tnak51@yna.co.kr
キーワード