Go to Contents Go to Navigation

北朝鮮 新型地対空ミサイル発射実験=金正恩氏は立ち会わず

記事一覧 2021.10.01 08:12

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は1日、国防科学院が9月30日に新たに開発した反航空(地対空)ミサイルの発射実験を行ったと報じた。北朝鮮は9月28日、極超音速ミサイルの発射実験を実施したばかり。

北朝鮮の朝鮮中央通信は9月30日に新型の反航空(地対空)ミサイルの発射実験を行ったと報じた=(朝鮮中央通信=聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

北朝鮮の朝鮮中央通信は9月30日に新型の反航空(地対空)ミサイルの発射実験を行ったと報じた=(朝鮮中央通信=聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 通信によると、発射実験は朴正天(パク・ジョンチョン)朝鮮労働党書記らが視察した。金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)は立ち会わなかった。

 国防科学院は新型地対空ミサイルについて、「新しい技術の導入でミサイル操縦体系の応答性や誘導精度、空中目標消滅距離が大幅に向上した新型反航空ミサイルの驚くべき戦闘性能が検証された」と主張。「反航空ミサイル体系の研究開発で大変実用的な意義を持つ試験」と評価した。

 同ミサイルについて、韓国国防安保フォーラム(KODEF)のシン・ジョンウ専門研究委員は北朝鮮が昨年10月と今年1月の閲兵式(軍事パレード)で公開したミサイルと分析した。北朝鮮は今年1月の党大会に合わせて実施した閲兵式で4本の発射管を搭載した新型地対空ミサイル用の車両を公開していた。

kimchiboxs@yna.co.kr

キーワード
注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。