北朝鮮 潜水艦から新型SLBM発射実験=金正恩氏は立ち会わず
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2021.10.20 08:35
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は20日、国防科学院が19日に新型の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験を実施したと伝えた。視察者の中に金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)の名前がなかったことから、立ち会わなかったとみられる。韓国軍合同参謀本部は19日、北朝鮮が同日午前10時17分ごろ、東部・新浦の東の海上から朝鮮半島東の東海に向けて弾道ミサイル1発を発射したと発表していた。
中央通信によると、国防科学院は5年前に初めてSLBM発射に成功した潜水艦「8・24英雄艦」から今回の新型SLBMを発射し、実験を成功させた。このSLBMについて「側面軌道や滑空跳躍機動をはじめとする、多くの進化した操縦誘導技術が導入された」と説明し、「国防技術の高度化と海軍の水中作戦能力の向上に大きく貢献するだろう」と伝えた。
今回発射したのは北朝鮮が今月11日に国防発展展覧会で公開した「ミニSLBM」と観測される。
mgk1202@yna.co.kr