全斗煥元大統領の遺言 「前方の高地に白骨として残りたい」
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2021.11.23 13:52
【ソウル聯合ニュース】23日に死去した韓国の全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領の遺言が、自身の回顧録に記された「北の地を見下ろす前方の高地にただ白骨として残っていたい」という内容だったことが分かった。
ミン・ジョンギ元青瓦台(大統領府)秘書官はこの日、ソウル市内の全氏の自宅前で記者団に対してこのように述べ、火葬された後、遺骨は埋葬地が決まるまで自宅に安置されると説明した。
全氏はこの日午前8時45分ごろに自宅で倒れたが、当時自宅にいたのは夫人の李順子(イ・スンジャ)氏のみだったため、応急処置を受けることができずに亡くなったという。
ynhrm@yna.co.kr
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