韓国・仁川の教会でオミクロン株疑い例 集団感染の可能性
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2021.12.03 15:56
【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウル近郊の仁川市にある教会で、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染疑い例が確認された。
この教会には、先にオミクロン株の感染が判明したウズベキスタン籍の男性の妻と義母、知人の3人が先月28日に礼拝のため訪れていた。3人は新型コロナ感染が確認されており、ウイルスがオミクロン株かどうかを当局が調べている。
政府の中央防疫対策本部のパク・ヨンジュン疫学調査チーム長は3日、3人が訪れた教会で新たな感染者の報告があったと記者団に伝えた。この3人が教会で接触した411人と、同教会の別の時間帯の礼拝に参加した369人に対する検査が前日から進められているとし、「(新たな感染確認が増えれば)オミクロン株に関連して施設内で集団感染が起きた初の事例になる」と説明した。
tnak51@yna.co.kr
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