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米政府 北朝鮮国籍の6人などを制裁対象に=ミサイル関与

記事一覧 2022.01.13 09:02

【ワシントン聯合ニュース】米財務省は12日(現地時間)、北朝鮮の大量破壊兵器と弾道ミサイル開発に関与した北朝鮮国籍の6人とロシア人1人、ロシアの1団体を制裁対象に加えたと発表した。

北朝鮮の朝鮮中央テレビは12日、前日行われた極超音速ミサイル発射の様子を報じた(朝鮮中央テレビの映像より)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

北朝鮮の朝鮮中央テレビは12日、前日行われた極超音速ミサイル発射の様子を報じた(朝鮮中央テレビの映像より)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 制裁対象には北朝鮮の国防科学院に所属する4人が含まれた。財務省の説明によると、国防科学院には北朝鮮の国防研究・開発計画を支援する物資と技術の確保に利用するため調達などを担当する組織がある。同院は2010年8月に制裁対象に指定された。4人はロシア・ウラジオストク、中国の大連、瀋陽などで調達業務を担当していたという。

 財務相は北朝鮮が昨年9月以降、国連安全保障理事会決議に違反して6回の弾道ミサイル発射実験を行ったとし、制裁指定を「北朝鮮の大量破壊兵器と弾道ミサイル開発計画の進展を防ぎ、関連技術を広める試みを阻止する努力の一環」と説明した。

 また、最近の北朝鮮のミサイル発射は外交と非核化に関する国際社会の要求にもかかわらず、北朝鮮が禁止された開発計画を発展させているという証拠だと指摘した。

 制裁対象に指定されると米国内の資産が凍結され、米国民との取引が禁止される。

hjc@yna.co.kr

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