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オミクロン感染者1週間で2679人増 今週末にも主流に=韓国

記事一覧 2022.01.17 13:35

【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は17日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染者が9~15日の1週間に2679人増え、計5030人になったと発表した。

南部・釜山市内の保健所に設置された新型コロナ検査所(資料写真)=(聯合ニュース)

南部・釜山市内の保健所に設置された新型コロナ検査所(資料写真)=(聯合ニュース)

 前週(2~8日)の1033人の2.6倍に増え、このうち海外からの入国者が1363人、国内での感染は1316人だった。

 防疫当局は今週末にも国内でオミクロン株がデルタ株を抑えて感染者の50%以上を占め、主流になるとみている。

 専門家は3月中に1日当たりの新規感染者数が2万人、重篤・重症患者は2000人に上る可能性があるとの見通しを示している。

 政府はオミクロン株が主流になるか、1日当たりの新規感染者数が7000人を超えた場合は▼一般の病院・医院で新型コロナ感染者の検査・診療を実施▼65歳以上の高齢者にPCR検査を実施▼感染者の隔離期間を10日から7日に短縮――などを柱とする非常措置を取る予定だ。

 政府は「地域間の移動が増える旧正月(今年は2月1日)連休が迫っており、オミクロン株の大規模な流行は避けられない」と強調した。

ynhrm@yna.co.kr

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