マンション駐車場のEV充電器設置義務 28日から強化=韓国
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2022.01.18 11:08
【ソウル聯合ニュース】韓国で28日から、マンション駐車場に対する電気自動車(EV)充電器の設置義務が強化される。同日以降に建築許可を受けた新築マンションの駐車場は収容台数の5%、同日より前に建築が許可されたマンションは同2%に、それぞれEV充電器を設置しなければならない。産業通商資源部が18日、「環境親和的自動車の開発および普及促進に関する法」(エコカー法)の施行令改正案が閣議決定され、28日から施行されると発表した。
これまで、新築マンションは駐車場の収容台数の0.5%にEV充電器を設置する必要があった。既築マンションの場合は設置義務がなかった。
改正施行令はEV充電器の設置を義務付ける対象も増やした。マンションは従来の500戸以上から100戸以上に、公共施設の駐車場と公営駐車場については収容台数100台以上から50台以上に、それぞれ対象を拡大した。
また、大企業の系列企業と大手レンタカー事業者は今後、新車の購入・リースのうち22%をエコカーにしなければならない。市内バス事業者や一般タクシー事業者、貨物輸送事業者などにもそれぞれ、エコカー購入の目標が設けられた。
mgk1202@yna.co.kr