韓国の汚職防止施策　雇用部など最高評価＝外交部は最低ランク

【ソウル聯合ニュース】韓国国民権益委員会は１８日、２０２０年１１月から昨年１０月まで、２７３の公共機関を対象に実施した腐敗（汚職）防止施策評価の結果を発表した。

　腐敗防止施策評価は、各公共機関が自主的に推進する反腐敗活動とその成果を評価するもので、０２年から毎年実施されている。

　同委員会は各機関の反腐敗活動の実績を七つの項目で評価し、５段階でランク付けした。

　中央行政機関では雇用労働部、国務調整室、法務部、警察庁、関税庁、疾病管理庁、海洋警察庁が最高ランクの１等級と評価された。

　このうち雇用労働部、国務調整室、警察庁は前年から２ランク上昇し、法務部、関税庁、海洋警察庁は２年連続で１等級を維持した。

　公正取引委員会、教育部、産業通商資源部、女性家族部、人事革新処、中小ベンチャー企業部、海洋水産部、統計庁は２等級だった。

　中央行政機関の中では、外交部が唯一最低ランクの５等級だった。

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