Go to Contents Go to Navigation

現代・起亜の欧州シェア8.7% BMW抜いて4位に

記事一覧 2022.01.18 19:13

【ソウル聯合ニュース】韓国の現代自動車と子会社の起亜の欧州市場における販売台数が2年ぶりに100万台を超え、BMWグループを抜いてシェア4位を記録したことが18日、分かった。

現代のEV専用車「アイオニック5」(同社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫ 

現代のEV専用車「アイオニック5」(同社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫ 

 欧州自動車工業会によると、現代・起亜の欧州市場における昨年1~12月の販売台数は101万8563台で、前年比21.1%増加した。

 これは過去3番目に多い台数で、100万台を超えたのは106万5227台を記録した2019年以来。

 現代は前年比21.6%増の51万5886台、起亜は20.6%増の50万2677台だった。

 世界的な半導体の供給不足で、昨年の欧州市場の自動車販売台数は前年比1.5%減の1177万4885台となったが、現代と起亜はエコカーを前面に打ち出すことで、販売を伸ばした。

 現代・起亜の欧州市場でのシェアは前年より1.7ポイント高い8.7%となり、4位を記録した。現代が4.4%、起亜が4.3%だった。欧州市場が停滞する中、現代・起亜は初めてシェア8%を超え、過去最高を記録した。

 昨年の欧州市場におけるシェアはフォルクスワーゲン(VW)グループが25.0%で前年に続き1位、ステランティス(20.2%)、ルノーグループ(9.3%)と続いた。前年4位のBMWグループは7.3%で5位に落ちた。

 販売台数が多かったのは、現代がスポーツタイプ多目的車(SUV)の「ツーソン」(14万7979台)、同じくSUVの「コナ」(10万9570台)、ハッチバックモデルの「i20」(6万1972台)の順。起亜は小型SUVの「シード」(13万4908台)、同「ニロ」(8万9261台)、同「スポーテージ」(8万9258台)、小型車「モーニング」(6万465台)の順だった。

 現代と起亜の好調は電気自動車(EV)とハイブリッド車(HV)などエコカーがけん引した。

 「ニロ」「コナ」「ツーソン」などのEV、HVモデルが好調だった。特に「コナ」のEV、現代のEV専用車「アイオニック5」、起亜のEV専用車「EV6」の昨年1~12月の販売台数は前年比41.2%増の13万5408台で、過去最高を記録した。

yugiri@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。